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大田区「優工場」

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

旧年中は、多大なるご支援を頂き、誠にありがとうございます。

 

年頭にあたって、石川県能登地方を震源とする地震により、被災された皆さまに心よりお見舞いするとともに、
我々がこうして新しい年に集まり、仕事が出来ることを、感謝せずにはいられません。

 

年頭の挨拶というと、干支にあやかって、今年も頑張りましょうというスピーチが多いのですが、
実は、同じ辰年でも、今年は甲辰(きのえたつ)といってあまり相性が良くない年回りとされています。
甲は「革新の動きが始まる」の意味。辰は「理想に向かって辛抱強く進めていく」の意味です。
したがって、甲辰の年は、「旧体制を破り、新しい革新の動きを起こさなければいけません。
そのために抵抗や妨害もあるが、困難と闘う努力をしながら慎重にすすめる」ことが必要なのです。

 

私たちのものづくりにおいても、1年を通じてずっとよい時ばかりとはいかないと思います。
時には、困難で目をふさぎたくなるような場面に、直面するかもしれません。
ただ、耐えるだけ、我慢するだけでは、苦しいばかりになってしまいます。
「生みの苦しみ」と思えるかどうか「成果を出す為の改革段階」と捉えられるかどうかによって、
同じ一年も違った一年と感じられるのではないでしょうか。

 

先ほど、申し上げた「あまりよくない年回り」を、相克(そうこく/相いれない二つのものが,
互いに勝とうとして争うこと。また,その争い。)の年といったりもしますが、
実は、今年の1年を「生みの1年」とすると、来年からは8年にもわたって、その果実を享受できる
「よい年回り」ともされています。
外部環境や年回りは、自分自身で変えることはできません。
今年一年を健康で、次に繋げられる改革元年となりますように祈念しまして、わたしの年頭の挨拶とさせて頂きます。

 

関係者の皆様におかれましては、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようどうぞよろしくお願いします。

 

本年が、皆様にとって輝かしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

株式会社 酒井製作所
代表取締役 酒井 俊一

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