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大田区「優工場」

新聞掲載のお知らせ

このたび、日刊工業新聞 様への掲載が決定しました。
「栃木第3工場」建設への取り組みを取り上げて頂きました。


日刊工業新聞
2023年4月4日(火)

 

 

日刊工業新聞

 

 

 

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酒井製作所(東京都大田区、酒井俊一社長)は、栃木県矢板市に新工場を建設する。
投資額は1億4000万円超。主に食品工場向けの搬送装置や省力化装置を組み立てる。
北関東に食品工場が集積しており、そこからの新規受注獲得を狙う。
新工場完成で全社的に加工能力を高め、新工場稼働後は毎年15%増の売り上げ増を目指す。
同社で同県内での新工場の建設は8年ぶり(東京第2工場が2021年開設)。

酒井製作所には現在本社工場(大田区)、東京第2工場(同)、栃木第1工場(栃木県矢板市)、
栃木第2工場(同)がある。新工場の「栃木第3工場」で拠点は5カ所目となる。

栃木の2工場から歩いて数分の所に建設中の新工場は敷地面積が約2900平方メートル。
延べ床面積は約480平方メートルで、主に食品工場向けを中心に、工場内の省力化に繋がる
設備の組み立ての工場として活用する方針。栃木の3工場で約30人体制を維持し、
新規で1ー2人程度採用する。新工場は2023年7月頃完成し、同年9月から本格稼働させる計画だ。

酒井製作所は1950年創業。油圧・搬送・試験設備などの専用装置の開発や製造を一貫体制で
オーダーメード生産する。これまで船舶向けや油圧機械向けなどで多くの採用実績があり、
自動車の試験装置や、濾過装置、鉄道保線装置など幅広い事業領域を持つ。

(以下 略)
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